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SixTONES 京本大我、舞台で培った表現力と透き通った歌声 「Tears」「癒えない」……ソロ曲パフォーマンスに注目

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リアルサウンド

 8月7日放送の『ザ少年倶楽部』(BSプレミアム)で、SixTONESの京本大我がソロ曲を披露し話題を集めている。  SixTONESではジェシーと共にメインボーカルとしてセンターに立ち、特に高音域でハーモニーを奏でる。新曲「NAVIGATOR」でも、ストリングスによるミステリアスな雰囲気に、京本のやや高い歌声がいいエッセンスになっている。  京本は2015年にミュージカル『エリザベート』のオーディションを受け、ルドルフ役を勝ち取った。これ以降『恋する(ハートマーク)ヴァンパイア』、『HARUTO』などに出演してきたように、舞台仕込みの声が武器の一つだ。  ソロ曲は、過去に番組やコンサートで何度か披露されてきた。京本が作詞・作曲を手掛けた「Tears」は『ザ少年倶楽部』でもパフォーマンスされた楽曲。好きだよ 好きだよ 好きだよ〉と相手への想い、人には言えない胸の内をストレートに表している同曲を、伴奏に石垣大祐、バイオリンに後藤泰観を迎えて京本が透き通った美声を重ねていく。当時はまだあどけない表情だったが、ここからさらに成長をみせることになる。  京本が作詞を担当した「癒えない」は、デビュー前に行われたコンサートツアー『CHANGE THE ERA-20ix-』で披露された。同曲は、彼の軌跡とリンクするようなリアルな歌詞が綴られており、ストーリーがありありと目に浮かんでくる。『CHANGE THE ERA-20ix-』では、茜の空を映したビジョンを背に、白いパーカーのフードを被って登場した京本。前髪の隙間から見えたのは真剣な眼差し。訴えかけるような発声と歌詞とがリンクして胸に迫るものがあった。曲の高まりと共にマイクスタンドを持ち、花道へ。歩き回りながら訴えるようにして歌い、時には声を太く、シャウトボイスを混ぜながらステージに膝をついて叫ぶように表現した。そのパフォーマンスは、圧巻の一言に尽きる。舞台で培ってきた演技力、表現力は、グループでのパフォーマンスはもちろんのこと、ソロになるとその力はさらに増して、胸を打つのだ。  京本の歌唱力の高さはご存じの通り、安定感があり特に伸びやかな高音域が魅力。人によってはブレてしまいそうな高音も迷いなく発し、かつブレることがない安定感が特徴だ。歌声に安心して身を委ねられる。……のだが、油断ならないのがカメラ目線だ。以前『ザ少年倶楽部』でKAT-TUNの「YOU」を披露した際には、大人の色気に溢れるストライプのスーツだけでも心を揺さぶられたが、カメラで抜かれるタイミングで髪を耳にかけたり、すました表情からのウインクと不意打ちがすぎる。急激に心拍数があがってしまうので心して臨みたい。  透き通った美声、伸びやかな高音、滑舌の良さ、時には感情をむき出しにする豊かな表現力と、全身で歌の世界観を表現する京本。ソロ曲披露は、そう多くはない貴重な機会だ。京本の歌声に酔いしれたい。

柚月裕実

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