新庄剛志(北海道日本ハムファイターズ 監督)「昔、ドンキホーテで買ってきた。家でウロチョロしていたら、あったから。これ、やったら勝てるんじゃね!? って」|鷲田康――野球の言葉学【全文公開】
疑惑に無言を貫く新庄監督
日本ハム・新庄剛志監督(50)の薬物問題を、6月10日発売の「文藝春秋7月号」で書いた。 06年から日本野球機構(NPB)がスタートしたドーピング検査で、陽性反応が出ていたというもので、当時の球団代表だった小嶋武士氏が事実と認める証言をしている。使用した違反薬物はアンフェタミン系興奮剤の「グリーニー」と思われるが、驚いたのはこの報道を受けた日本のスポーツメディアのドーピングに対する意識の低さだった。
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鷲田 康/週刊文春 2022年6月23日号