「まだ控えめすぎる」マインツ指揮官は佐野海舟をどう評価しているのか「もっとボールを要求しなければならない。それについて話し合うつもりだ」
レアンドロ・バレイロの後継者として期待
マインツのボー・ヘンリクセン監督が、今夏に加入した佐野海舟に言及した。ドイツ大手紙『Kicker』が伝えている。 【画像】トップリーグに続々参戦!2024年夏に海外で新天地を求めたサムライたち マインツは現地8月10日、テストマッチでフランスのモンペリエと対戦し、3-1で勝利。この試合に先発して63分までプレーした佐野を指揮官はどう評価したか。 「まだ控えめすぎる。彼は本当に優れたサッカー選手なので、もっとボールを要求しなければならない。それについては彼と話し合うつもりだ」 実力は認めている。あとはそれをどう引き出し、フィットさせるか。「彼はアグレッシブにプレーし、多くの距離を走った。しかし、我々はまだ彼がどこにいるのかを100パーセント、知っているわけではない」とヘンリクセン監督は語る。 ベンフィカに移籍したレアンドロ・バレイロの後継者に指名されている佐野。マインツは18日にDFBカップで3部のSVヴェーエン・ヴィースバーデンと相まみえる。『Kicker』は「彼のフィットネスレベルのため、DFBカップでの最初の公式戦でこの役割を果たせるかどうかはまだ不透明だ」と記す。 チーム合流が遅れたが、日々のトレーニングからもアピールし、レギュラーの座を確実なものにできるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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