関空、12月の旅客数90%減 国内線60%減22万人
関西国際空港と伊丹空港(大阪国際空港)を運営する関西エアポートと、神戸空港を運営する関西エアポート神戸の2020年12月利用実績(速報値)によると、関空の国際線と国内線を合わせた総旅客数は、前年同月比90%減の25万3083人で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が長期化し、依然として限定的な旅客流動となっている。 国際線の旅客数は98.5%減の3万539人で、11カ月連続で前年を下回った。このうち外国人旅客は98.5%減の1万9513人となり、11カ月連続で前年を下った。日本人旅客は98.3%減の1万1000人で12カ月(1年)連続で前年を下回った。また、通過旅客は99.9%減の26人だった。 国内線の旅客数は60%減の22万2544人で、11カ月連続で前年を下回った。
Yusuke KOHASE