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契約社員は解雇されやすい? 契約社員の理不尽な解雇の実態

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サライ.jp

契約社員の解雇、法的に「適正だったと思う」かどうかを調査

カケコムではまず、契約社員としての解雇経験のある方へ、その解雇が法的に適正なものだったと思うかどうか、アンケート調査を行いました。その結果がこちらです。 「適正だったと思う」との回答は全体の2割程度に留まり、8割弱の方が「適正ではなかったと思う」または「適正だったかはわからない」という回答になりました。この結果を見て、いかがでしょうか?解雇が適正なものだったと納得して仕事を辞める方は、私たちの想像以上に少ない結果になったのではないかと思います。

契約社員の解雇で最も多い理由は?

次に、契約社員で解雇される方たちはどういったことを理由に解雇されることが多いのか、調査を行いました。 その結果、全体の半分以上の方が会社の経営状況の変化を理由に解雇されていることが分かりました。その他多くあげられた解雇理由としては、「労働者の勤務態度」「労働者やその家族の心身の事情」「労働者の能力不足」があげられます。 経営状況の変化を理由に解雇された方の声 経営状況の変化を理由である解雇としては、昨今話題のコロナ不況によるものが多数あげられ、その影響の大きさが再確認されました。 20代女性 コロナウイルス感染症の影響により経営が厳しくなり、解雇されてしまいました。 40代男性 工場自体の稼働がコロナウィルスの影響で甚大な被害を受け、忙しかった工場も残業がなくなり、休日出勤もなくなり、3月下旬ぐらいから自宅待機を命じられました。3月の末日には4月いっぱいでの契約解除の電話があり、このような状況なので次の職場も紹介してもらえずそのまま解雇になりました。 その他には、自分が担当していた仕事自体がなくなってしまったり、プロジェクトが中止になってしまったために人員が削減されたケースがあげられました。 20代女性 会社の経営が悪化して、正社員に給料を払うのに精一杯だからという理由で解雇されました。給料減などでもなく、最初から辞めるという選択しかできなかったです。 30代男性 プロジェクトが急に中止になり、人員削減のために解雇された。 労働者の勤務態度を理由に解雇された方の声 次に多かった、労働者の勤務態度を理由とした解雇では、無断欠勤をしたり、副業をしたりといったことから解雇に繋がってしまったケースがみられました。 20代女性 無断欠勤が多く、解雇されてしまいました。 20代男性 副業としてアルバイトを行なっていたため。 しかし中には、会社に意見した結果解雇された、上司との関係がうまくいかず解雇されたといった声も寄せられました。 40代男性 自分の給料を上げてほしいと交渉した結果、会社に契約期間より早く契約を打ち切られ実質解雇されてしまいました。 30代男性 古参の社員と反りがあわず、上層部が異分子とみなしたためにそうなった。 労働者やその家族の心身に関する事情を理由に解雇された方の声 ここでは、労働者自身の病気や怪我の他に、妊娠や育児のための遅刻・早退・欠勤が具体的な解雇理由としてあげられました。 40代男性 病気になり、それまでの夜勤を含む交代勤務ができなくなった。 40代女性 小さな子供がいて子供が頻繁に病気になってしまい、何度か休んでしまいました。そのせいで解雇されました。 労働者の能力不足を理由に解雇された方の声 最後に、労働者の能力不足を理由とした解雇についてです。ここでは、仕事でのミスや営業の成績不振が多くあげられる一方、会社の都合による人員入れ替えのために解雇されたという声もありました。 20代女性 営業成績を上げられずに解雇されました。 40代男性 デパートで契約社員として働いていましたが、自社グループの派遣会社の派遣社員と契約社員を入れ替えると言われて解雇されました。 契約社員の解雇理由について、いかがでしたでしょうか?ご紹介したのはほんの一部ですが、その中でも「これなら適正な理由かな?」と思うものから、「こんなことを理由に解雇していいの…?」というものもあったのではないでしょうか?

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