【小倉競輪(ナイター)GⅠ競輪祭】松浦悠士は4連勝で決勝へ、準決12Rは古性優作が失格で大波乱
小倉競輪の6日制ナイターGⅠ「第66回競輪祭」は23日、準決3番をメインに5日目を行った。10Rは3角捲り追い込みの脇本雄太が1着、先手の3番手につけた単騎の荒井崇博が2着、脇本後位の浅井康太が3着。11Rはカマシて北井佑季を叩いた犬伏湧也を松浦悠士が差し切って4連勝、2着は犬伏、北井後位から松浦に切り替えた松谷秀幸が3着。12Rは3連単51万超の大波乱。逃げる中野慎詞の後位を寺崎浩平―古性優作―村上博幸の近畿トリオが鐘3角で奪取。だが古性(1位入線)が終HSで斜行し、カマしてきた郡司浩平とその後位の深谷知広を落車させて失格。番手捲りの逃げた寺崎が1着、古性後位の村上が2着、古性にさばかれて村上後位に入っていた菅田壱道が3着にそれぞれ繰り上がった。24日はいよいよ最終日。本命は脇本雄太。1965年の加藤晶(京都)以来大会Vのない近畿勢がついに、鬼門を突破する。