DeepCoolの最強CPUクーラー「ASSASSIN IV VC VISION」が発売
最大300WのTDPに対応するというCPUクーラー「ASSASSIN IV VC VISION」がDeepCoolから発売された。 【この記事に関する別の画像を見る】 店頭価格は23,280円。 ■ マグネット式ディスプレイパネルを搭載したハイエンドクーラー ASSASSIN IV VC VISIONは、対応CPUソケットがLGA1851/1700/1200/1150/1151/1155/2066/2011-v3/2011、Socket AM5/AM4のCPUクーラー。 ベース部分に熱伝導率の高いベイパーチャンバーを採用したとしている。コールドプレートから熱が抽出され、平面チャンバーで冷却されるといい、均等化された熱は、ヒートパイプを通してフィンスタックに送られ、さらに冷却されるという。この構造により、最大300WのTDPに対応するとしている。 天面に4つのセグメント(CPU温度、使用状況、ワット数、周波数)をモニタリング可能なディスプレイを搭載したとしている。ディスプレイはマグネット式で簡単に取り外しが可能とのこと。温度によって色が変わるインジケーターにより、アップグレードされた温度警告アラートシステムも備えるといい、また、USB 2.0ヘッダーに接続することで専用ソフトウェアにより表示内容を制御できるとしている。 冷却ファンを中央と後方に配置したデザインにより、最適なエアフローを構築し高い冷却性能を発揮しながら、メモリースロットとの干渉を抑えているという。大型クーラーながら、さまざまなメモリーと組み合わせてシステムを構築できるとしている。 ファンは140mmおよび120mmの2種類のサイズを搭載したとしている。いずれも低電圧および低消費電力の三相6極モーターや、低騒音・長寿命のFDB(流体動圧軸受)を採用しているとしており、また、どちらもPWM動作に対応し、高い冷却性能を発揮しながら、低負荷時の静音動作にも対応するとしている。ファンを追加するためのブラケットも付属するとのこと。 動作の切り替えが可能なスイッチを搭載したとし、高い冷却性能を求める場合には「Performance Mode」、静音動作を重視する場合には「Quiet Mode」を選択できるとしている。動作モードは本体のLEDで確認できるという。 製品寸法は147×144×172mm。製品重量は1780g。ディスプレイの寸法は44.6×53.6mm。ドライバー、ブラケットなどのほか、工業グレードのサーマルグリス「DM9」が付属するとのこと。 [取材協力:オリオスペックとツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.]
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