自身4度目となるワールドカップ出場に意欲のネイマール 「ワールドカップはすべての選手の目標だ」
カタール大会以降試合出場は20試合のみ
ブラジル代表で現在サウジアラビアリーグのアル・アハリに所属するFWネイマールがフランス『RMC Sport』のインタビューで、自身4度目となる2026年のW杯出場に向け意欲を示した。 2010年8月に代表デビューし、これまで“セレソンの10番”として数々の試合に出場したネイマール。ワールドカップには3回出場し、またクラブでもサントスからバルセロナ、PSGと輝かしいキャリアを過ごしてきた。現在はサウジアラビアリーグのアル・ヒラルに所属しているが、ここではこれまで以上に怪我と向き合っている。 ネイマールは昨年10月ワールドカップ南米予選のウルグアイ戦で前十字靭帯と左膝の半月板を断裂。完治までおよそ1年とされ、その間ピッチから離れることを余儀なくされた。今年10月のAFCチャンピオンズリーグエリートの第3節アル・アイン戦で復帰するも、次節第4節のエステグラル戦で今度は右のハムストリングを負傷。復帰後2試合目でまたも怪我を負ってしまった。 同メディアによればネイマールは2022年のワールドカップ以降たった20試合しか出場していないという。今夏はコパ・アメリカに出場出来ずと怪我に苦しんでいるが、ワールドカップへの意欲は高い。インタビューで次のワールドカップに向けての質問に対し「もちろん、ワールドカップはすべての選手の目標だ。僕はすでに3回ワールドカップに出場しているし、4回目も出場したい。そのことに集中し、ここでいい準備をしてクラブでコンディションを整えた後、中期的な目標にしたい」と語り、再びセレソンでワールドカップに出場する願望を述べた。 現在32歳のネイマール。キャリアもそろそろ終盤に差し掛かる頃である中、4度目の出場に向け、来年は怪我なくコンディションを取り戻して欲しいところだ。
構成/ザ・ワールド編集部