『鬼滅の刃 無限城編』前におさらいしたい『立志編』の伏線 「アニメ勢は5年間謎のまま」
無惨を倒すための呼吸法も登場していた
アニメ『柱稽古編』の第8話「柱・結集」では、岩柱「悲鳴嶼行冥」が、鬼の始祖「鬼舞辻無惨」の首をを潰すも倒すことはできませんでした。「産屋敷耀哉」は、悲鳴嶼に無惨を倒す唯一の方法は太陽の光に当てることだと思うと伝えていました。 柱や鬼殺隊が集結しても、再生力の高い無惨を太陽が昇るまで留めておくことは厳しいとされるなか、炭治郎が使う「ヒノカミ神楽」が鍵になります。 「ヒノカミ神楽」が最初に登場したのは、『立志編』第19話「ヒノカミ」です。下弦の伍である「累」との戦いに敗れそうになったとき、炭治郎は父「竈門炭十郎」がヒノカミ様へ捧げる舞の神楽を思い出し、舞い続けるための特別な呼吸法と舞の振り付けを元に「ヒノカミ神楽」を繰り出しました。 ヒノカミ様へ捧げる神楽とは竈門家に代々伝わる舞で、怪我や災いが起きないように年初めの日没から翌朝の夜明けまで舞い続ける神楽です。 この、日没から翌朝の夜明けまで舞い続けるという点が無惨討伐の重要なポイントで、なぜ竈門家に代々伝わる神楽から鬼を倒すための呼吸法が生まれたのか、その秘密が『無限城編』で明かされます。 『鬼滅の刃 無限城編』では、炭治郎をはじめ、主要キャラである伊之助や善逸などの成長した姿が期待されます。散りばめられた伏線も回収されるので、上述した場面をおさらいしつつ、劇場版の続報を待ちましょう。 そして、2024年12月9日の午前3時から3時30分まで、アニプレックス公式YouTubeチャンネルで「鎹鴉(かすがいがらす)」からの『鬼滅の刃』に関するお知らせがあることも発表されました。このような遅い時間に重要な情報を流すのかは不明ですが、『無限城編』3部作に関する重大発表かもしれません。
LUIS FIELD