【予選レポート】レッドブル・ホンダのフェルスタッペンは3番グリッド、ハミルトンが貫禄の98回目のPP獲得!/F1バーレーンGP
F1第15戦バーレーンGP(バーレーン・インターナショナル・サーキット)で予選が行われた。 ●【予選結果】F1第15戦バーレーンGP 予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数 通算7回目の王者を確定させているルイス・ハミルトン(メルセデス)が98回目のポールポジションを獲得。2番手はバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)だった。 予選前のフリー走行3回目ではトップタイムを出したフェルスタッペンだったが、ハミルトンはラストアタックでニュートラックレコードを叩き出し、ライバルを寄せ付けない完璧な走りで98回目のポールポジションを獲得した。 2番手はボッタスだったが、ハミルトンのライバルにはなれなかった。しかし、メルセデスにとっては75回目、バーレーンでは5年連続のフロント・ロー獲得となった。 フェルスタッペンは3番グリッドについて「綺麗な路面からスタートできる」とポジティブに考えている。チームとしてはレースに重点を置いたセットアップにしており、タイヤのデグラデーション(劣化)がポイントになると予想している。 4番手はアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)。自身最高グリッドタイからのスタートとなる。 5番手にはセルジオ・ペレス(レーシングポイント)が入った。ペレスはここで2014年以来となる予選トップ10入りとなった。 6番手はダニエル・リカルド(ルノー)。過去6グランプリで5回目の予選トップ6となった。7番手はわずか0.002秒差のチームメートのエステバン・オコン(ルノー)。リカルドは13グランプリ連続でオコンに予選で勝利している。 8番手はピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)、10番手はダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)だった。アルファタウリ・ホンダ勢は直近3レースで2度のQ3進出を果たしている。 9番手はランド・ノリス(マクラーレン)。そのチームメートのカルロス・サインツ(マクラーレン)はマシントラブルによりQ2で敗退となった。 フェラーリは、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が11番手、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が12番手で共にQ2敗退の厳しい予選結果となった。コンストラクターズ・ランキング3位争いは非常に厳しそうだ。