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【NFL】ウイルスとの共存を模索するNFL

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NFL公式サイト日本語版

現地3日(月)、NFLのチーフメディカルオフィサー(医務部長)であるアレン・シルズ医師が、新型コロナウイルス(COVID-19)の勢いが止まる兆候のない中でプレーすることを選んだNFLの決断について説明を行った。

「厳しくなるのは分かっていた」と『Inside Training Camp Live(インサイド・トレーニングキャンプ・ライブ)』に出演したシルズ医師は述べている。

「しかし、われわれのプロトコルとスクリーニングがこれを識別するのを助けると信じている。選手、コーチ、スタッフ、そして自分たちメディカルチームのためにわれわれは信じられないほどの献身を行ってきたし、われわれは皆これを行うために協調している」

「人はしばしば“なぜこんなことをやっている? なぜこれを追求し、推し進めようとする?”と言う。われわれはこのウイルスとどう共存していくかを学ぶ方法を持たなくてはならないと思う。このウイルスはすぐにはなくならないだろう。ただNFLやプロスポーツに限った問題ではなく、これはわれわれの学校、ビジネス、祈りの場、われわれの生活のすべての側面にかかわるのだ。リスクを軽減し、ある程度日常生活の感覚を持ちつつもウイルスと共に生きていく道を見つけられるだろうか? これはわれわれ全員にとってのチャレンジであり、NFLが包含するチャレンジでもある」

理想を言えば、NFLではMLBのマイアミ・マーリンズが今も対応し続けているような、試合の延期や移動のキャンセルにつながるような事態にならないことが望ましい。

「われわれのプロトコルでは、かなりアグレッシブに動いている」とシルズ医師は言う。

「陽性の結果からものの数分で追跡情報が利用可能であり、そこからわれわれは非常にアグレッシブに、新たに陽性になった個人のみならず、濃厚接触があった全員を隔離する。そういったプロセスのすべてに、各クラブとそれぞれに存在する感染コントロール担当者、各チームのメディカルスタッフ、リーグ側からはわれわれ、そしてNFLPAと彼らのメディカルアドバイザー、第三者の感染症専門コンサルタントが非常にレギュラーなコミュニケーションでかかわっている。したがって、個々のケースやチームをいかに扱うかについては、医療専門家による情報提供と指示を受けるグループとしての取り組みであり、われわれはそのようにして個々のケースを進めていく」

2020年に人類が直面している信じられないほど厳しい状況のトンネルには、まだ終わりの光が見えていない。そこにたどり着くまで、願わくはプロスポーツの再開が――可能な限り安全なあり方で――その旅の行く手に明かりを灯さんことを。

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