バックスがウォリアーズに138-99で圧勝、31得点のクリス・ミドルトン「ハングリーさと自信を保ってやっていく」
セルティックスとの開幕戦でも27得点と絶好調
写真=Getty Images ヤニス・アデトクンボと延長契約を結んだバックスが優勝するために必要なのは、クリス・ミドルトンのステップアップと言われている。そのミドルトンが、ウォリアーズとのクリスマスゲームで3ポイントシュート6本成功を含む31得点4リバウンド5アシスト2スティールの大活躍を見せ、バックスを138-99の快勝へと導いた。 わずか26分の出場でこれだけのスタッツを記録したミドルトンを、指揮官のマイク・ブーデンホルザーは「フィールドゴール15本で31得点、これは本当に素晴らしいこと」と称えた。 この試合ではアデトクンボは15得点止まり。第4クォーター序盤、30点差の状態でベンチに下がったためプレータイムが短く、得点も伸びなかったが、彼が一人で強引に仕掛けなくてもウォリアーズを圧倒できたのは良い傾向だ。 アデトクンボも「クリスの調子が良い時にはパスしないといけないんだ。彼には、今日のようなプレーをシーズンを通してやってもらわないといけない」とコメント。エースからも期待を寄せられているミドルトンは、セルティックスとの開幕戦でも27得点を記録しており、開幕から絶好調だ。 「オフは短かったけれど、夏の間にやるルーティンをこなして、少しだけ休んで調整してきた。開幕する数週間前から取り組んでいることがあって、今のところ上手くいっている」とミドルトンは言う。 「ハングリーさと自信を保ってやっていくだけ。これからチームメートの連係をもっと高めて、それと同時に自分がアグレッシブにプレーするためのバランスを見つけないといけない」
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