低迷マンCのグアルディオラ監督「メンタル最悪」睡眠障害、食欲不振…再起できるか
イングランド・プレミアリーグの強豪マンチェスター・シティーのジョゼップ・グアルディオラ監督(53)が苦境に立たされている。 昨季のリーグ王者は直近10試合の公式戦で1勝2分け7敗と低空飛行が続いている。エースのノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランドも不発が続いている中、英メディア「BBC」は22位まで順位を下げた欧州チャンピオンズリーグ(CL)について「プレーオフ出場権すら確保できない可能性がある」と指摘した。 そんな中、チーム再建に取り組む指揮官は「アマゾン・プライム」のインタビューで現在の状態を告白。英メディア「BBC」によると「グアルディオラ監督は突然の調子低下が自分に与えた影響について触れた。メンタル状態は『最悪』で睡眠も『悪い』。消化不良のため食事も軽めにとっていると語った」としながらも指揮官は「大丈夫」と答えたという。 その一方でグアルディオラ監督は来年1月の移籍市場で補強する可能性について「何をすべきかわからない。今いる選手たちがどうなるかを見てみよう」とした上で「私が望むのは(負傷した)選手たちの復帰だ。何でも欲しい物を買うための莫大な資金があるというわけではない」と、新たな戦力の獲得に慎重な姿勢を見せていた。
東スポWEB