別々の撮影で花を咲かせた吉岡里帆（右）と千葉雄大

　女優吉岡里帆（29）と俳優千葉雄大（33）がイメージキャラクターとして出演しているURの新CM「くらしを咲かせる」編が2日から放送される。 　CMは、多摩ニュータウンに立ち並ぶ団地を見渡す吉岡から、宮城県南三陸町の海を眺める千葉につながり、最後は地域の人々と交流する2人の姿が流れる。吉岡は「UR全体を見る機会がなかったのですが、想像より敷地が広くて“まち”だなという印象。助け合える環境だな」と語った。 　千葉は、地元・宮城でのロケでたまたまエキストラの中に、千葉の小学生時代の担任の先生がいたそうで、偶然の再会を果たした。「女川町での撮影の時に、後ろからトントンとたたかれて、振り向いたら先生がいてびっくりしました」。 　別々の撮影になったため、締めのキャッチフレーズシーンは先に千葉が撮影した位置に、吉岡が合わせたという。テークを重ねたかいあって、まるでお互いが隣にいるかのような、息ぴったりのシーンになった。 　新テレビCMのメイキング動画と、千葉の東北での撮影の様子はUR賃貸住宅のウェブサイトで閲覧できる。