「現時点では完成された選手ではない」佐々木朗希は“過大評価”と米メディア見解。3年連続パ最多勝→メジャー挑戦の山本由伸とも比較「ヤマモトには遠く及ばない」
英メディア『CBS SPORTS』は、現地12月12日に掲載した記事内で、今オフに千葉ロッテマリーンズからポスティングシステムを使ってメジャー挑戦を表明した佐々木朗希を評価した。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 愛犬デコピンも登場 今季18試合に登板して自己最多となる10勝(5敗)を挙げた佐々木に関して「スプリッターの空振り率は1スイングあたり57%と、2024年のMLBではリリーフ投手1人だけが上回る記録だ」と称賛し、「佐々木は野球界のどの投手よりも、最大の可能性を秘めている」と期待を込めている。 しかし、同メディアは豪腕投手の日本での成績を加味して「少し過大評価されている可能性がある」との見解を示す。昨季にオリックス・バファローズからロサンゼルス・ドジャースに加入した山本由伸を引き合いに出して、こう続けた。 「1年前に山本由伸を見たのとほぼ同じように、佐々木を見ている人が多すぎる。そして、2025年にエースレベルの結果が出る可能性が高いかのように注目している。日本での佐々木の活躍は印象的ではあるが、リーグの状況を考慮すると、ヤマモトには遠く及ばない」 山本はオリックスで3年連続の最多勝と最高勝率に加え、最優秀選手に沢村賞を受賞するなど、好成績とインパクトを残してメジャーに挑戦している。同メディアは、そんな彼と比較して「佐々木も同等の才能を持っているかもしれないが、現時点では完成された選手ではない」と綴っている。 佐々木に対しては、山本が所属するロサンゼルス・ドジャースのほか、ボストン・レッドソックスやシアトル・マリナーズも獲得の候補に挙がるなど、競合は必至。23歳の日本人右腕は、どの球団でMLBへの第一歩を踏み出すのか。 構成●THE DIGEST編集部
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