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飛鳥Ⅱ、11月に運航再開へ より厳格な感染対策策定

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カナロコ by 神奈川新聞

 新型コロナウイルスの影響で運休中の大型クルーズ船「飛鳥Ⅱ」(5万444トン)について、所有する郵船クルーズ(横浜市西区)は18日、11月に横浜発のコースから8カ月ぶりに運航を再開すると発表した。国内クルーズを対象に国土交通省が監修した感染症対策ガイドラインに基づき、独自のプランを策定。感染対策や船内衛生に万全を期すことにしている。  国交省は同日、国内クルーズ船の寄港地での受け入れ態勢を構築するため、船内と旅客ターミナルでの感染予防対策ガイドラインをそれぞれ公表した。今年2月にクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で集団感染が発生したことを受け、同省は有識者や関係業界団体と検討を重ねてクルーズ再開に向けた環境整備を進めてきた。  一方で、郵船クルーズはガイドラインよりも厳格な感染症対策プランを策定。乗客数を定員の半数程度に抑えるほか、乗船前のPCR検査の実施、消毒など衛生管理や船内換気を徹底するなどの対策を掲げた。  飛鳥Ⅱが母港にする横浜港を管理する横浜市は当面の間、寄港する全ての国内クルーズ船を対象に▽乗船前の全乗客のPCR検査▽船内での検査体制の配備▽万が一船内で感染が発生した場合の宿泊施設、移動手段の手配─を確認する。市の担当者は「クルーズの活性化に向けて、安全・安心の確保を第一に取り組みを進める」としている。  再開後初となる運航は5日間の「飛鳥Ⅱ30周年オープニングクルーズ」。11月2日に横浜港大さん橋国際客船ターミナル(同市中区)を出港し、4日に静岡・清水に寄港、5日に横浜に戻る。その後も横浜を中心に、神戸、名古屋を起点に1泊から3泊のコースを運航する。9月23日から販売する。

神奈川新聞社

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