【山形県 2021年版】 冬の絶景・風物詩5選 こたつ船から望む雄大な渓谷の雪景色
海外旅行が難しい今は、日本の美しさを見つめるチャンスです。 今こそ、手が届くところにある日本の魅力を再発見してみませんか? 【画像】日本の春の絶景~北海道・東北篇~の画像を一気見! 特集では、各エリアの観光の達人に、その地が誇る自慢の絶景・風物詩について教えてもらいました。 今回は、山形県観光物産協会が選ぶ、冬の風景5選をご紹介します。 日本の各地に息を呑むような素晴らしい景色が広がっています。この先の旅の参考にどうぞ!
◆最上川舟下り
最上川舟下りは、松尾芭蕉も感動したといわれる壮大な自然に囲まれた最上峡を、船旅で巡る人気アクティビティ。 「雄大な自然の中を船頭の舟唄を聞きながらゆっくりと下る舟下りは、四季を通じていつでも楽しめますが、12月から3月の冬期は舟にこたつを用意した『こたつ舟』が登場します。こたつでぬくぬく温まりながら、船上から雪景色を楽しむことができますよ」(山形県観光物産協会) 最上川舟下り(もがみがわふなくだり) 所在地 山形県最上郡戸沢村古口86-1
◆玉簾の滝
玉簾の滝は、約1200年前に弘法大師(空海)が神のお告げにより発見して命名したとされる霊地の滝で、絶壁から流れ落ちる滝水が豪快な県内随一の名瀑。 「玉簾の滝は63メートルの高さから垂直に落ちる水が壮観で、周囲にマイナスイオンがあふれていることから、パワースポットとしても人気の滝です。 1月中旬から2月上旬の寒さが厳しい冬になると、氷瀑を見ることもでき、その光景は息を呑む美しさです」(山形県観光物産協会) 玉簾の滝(たますだれのたき) 所在地 山形県酒田市升田字大森
◆肘折幻想雪回廊
肘折温泉街の全長100メートルの雪壁を、ろうそくの灯りやLEDのやさしい光が照らす肘折幻想雪回廊。 「開湯1200年以上の歴史を誇る肘折温泉は、昔ながらの湯治場の雰囲気を今も残す温泉街。その温泉街の特設会場で開催される肘折幻想雪回廊は、積雪が3メートルを超える全国屈指の豪雪地帯ならではのイベントです。 幻想的なろうそくの灯りが雪壁を照らし、雪あかりのなか、散策が楽しめます」(山形県観光物産協会) 開催期間:1月下旬~2月中旬の土曜日 肘折幻想雪回廊(ひじおりげんそうゆきかいろう) 所在地 山形県最上郡大蔵村南山肘折