レーヴブリリアントが差し切り快勝 ルメール「まだ若いですが能力がありそう」【中山5R・2歳新馬】
16日の中山5R・2歳新馬(芝外1600メートル)は、ルメール騎乗で1番人気に推されたスワーヴリチャード産駒レーヴブリリアント(牡・田中博)が中団追走から直線で外から伸びて快勝。勝ちタイムは1分35秒8(良)。 レースは若手の小林勝が騎乗したマイボーイが後続を離して逃げる展開。ルメールは馬を中団のポケットに収め、3角から4角にかけて馬群が詰まってくるとスッと外に出して加速した。最後はベストシーンが追い込んできたが、これをしのいでV。ステッキを使ったのは最後にヨレたときのみだった。 ルメールは「まだ若いですが能力がありそうですね。最後にいい脚を使ってくれました。(追うために)ムチは入っていませんでしたが、いい加速をしてくれました。マイルくらいがいいですね」とクビ差の勝利にも高く評価していた。
垰野 忠彦