今ならまだ植え付けも間に合います!チューリップを春に美しく咲かせるための正しい植え方や気を付けるべきこととは?
スコップで穴を掘るか、広い場所ならクワや耕運機などを使って溝をつくりましょう。チューリップは鉢植えではうまく育たない傾向があります。土のなかの温度が上昇しやすいためだとヴァン・デン・ベルゴムはいいます。 球根を穴に入れ土で覆い、踏み固めてから、粒状の有機肥料を鳥のエサを撒くように表面に撒きましょう。球根を植えた際に肥料を与えることで、根の発達を促すことができるとヴァン・デン・ベルゴムは説明します。春になり新芽が出たら、また肥料を与えます。また、球根が次の年も返り咲く可能性のあるタイプなら、花が枯れ始めたら最後にもう一度肥料を与えましょう。
ネズミやモグラからチューリップを守るには?
残念なことに、ネズミやモグラがチューリップの球根を食べてしまい春に何も残っていないということも起こり得ます。チューリップの球根を守るには、地中に金網でつくったカゴを入れておくか、植え込みのうえに金網を張っておくとよいでしょう。また、チューリップの球根の周囲に、ネズミが好まないスイセンやアリウムなどの球根を植えて、ネズミを追い払うこともできます。食べられてもいいように、球根を多めに植えておくのも1つの手です。 ※本記事は、House Beautifulからの翻訳をもとに、モダンリビング デジタルが編集して掲載しています。