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【プレイバック】「あいつはスーパー」GK田川知樹が関大一の攻撃をことごとくストップ 興国が4強

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高校サッカードットコム

大会開催の延期が相次ぐが、サッカーの炎は絶やすな! 過去の熱線をプレイバック! 【2019.11.02 第98回全国高校サッカー選手権大阪予選 準々決勝 関大一 vs 興國】 【フォトギャラリー】関大一 vs 興國  11月2日、第98回全国高校サッカー選手権大阪予選準々決勝が鶴見緑地球技場で行われ、J注目選手のGK田川知樹の活躍もあり、興國が今年のインターハイ出場チーム関大一を下し準決勝に進出した。 この試合、GKとDF4枚がボールを回しながら攻撃を組み立てる興國に対し、ブロックを敷いて陣形をコンパクトにし、ライン間に入ったところにプレスをかける関大一の構図。序盤は関大一が中盤で囲い込んで奪ったボールを10番MF堤奏一郎の推進力を使い押し込む。息の合ったコーナーキックやロングスローで惜しいシーンを作るも、そこは興國DF陣も踏ん張りゴールは許さない。興國は焦れずに相手をおびき出すかのように後ろでボールを回しチャンスを伺う。しかしフリーランニングやポジションチェンジなど動きに工夫が見られず、クサビのボールが入らない為サイドに追いやられ度々逆襲を食らう。対する関大一も深追いはしない為、オープンな展開にはならず前半が終了。 「ハーフタイムに攻撃のところのポジショニングを整理した」(興國の内野監督)。 後半に入るとライン間でギャップをうまく作れるようになり、関大一のブロックにズレを生じさせることに成功。すると早速得点が生まれる。45分、興國は右サイドからショートパスを繋いで左サイドに展開すると、サイドに流れていた9番FW杉浦力斗が中に絶妙なクロスを上げる。このボールに右サイドから中に入ってきた11番MF南拓都が頭で合わせゴール。興國が待望の先制点を手にする。興國は得点したものの、そこから関大一にペースを握られる。しかし「あいつはスーパー」と内野監督も絶賛の2年生1番GK田川知樹が関大一の攻撃をことごとくストップする。コーナーやクロスボールへの対応で全くミスがなく、本人が「Jリーグの練習に参加して空間認知のところが格段に上がった」と話す通り、クロスボールの落下地点には常に田川の姿があった。75分、関大一に決定機が訪れるも9番FW百田真登のバイシクルシュートも吸い込まれるように田川の正面へ。関大一は終盤DFを一枚減らして前線を厚くするも、エースの10番MF樺山諒之介が「今日はディフェンスで頑張りました」と話すように、この日の興國はチーム全体の守備の意識が高く、結局このまま1点を守り切った興國が関大一を下してベスト4入りとなる準決勝へコマを進めた。 勝利した興國の内野監督は「今年は凄いGKとCBが揃っているので、こういう展開でも勝ち切ることができる。彼らがやられたらもうしょうがないでしょ」と接戦をモノにし満足そうに話した。全国初出場を狙う興國は準決勝で同じプリンスリーグ関西勢の近大附と対戦する。

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