50代女性の「ひとり旅」。初心者も楽しめる計画・食事・持ち物のアイデア
子育てがひと段落し、自分時間が増えた50代女性に人気のひとり旅。そこで、ひとり旅初心者でも楽しめる、計画の立て方や持っていくと便利なもの、現地での食事を楽しむ方法などを紹介します。教えてくれるのは、現在50代のようさん、小林さん、朝倉真弓さんです。 【写真】50代のひとり旅、「1枚のスカーフ」が大活躍
基本は自分で手配、アクセスが大変な場所はツアーがおすすめ
子どもたちが独立し、久しぶりのひとり暮らしをスタートした50代でひとり旅デビューをしたようさん。自分で手配とツアー、どちらも体験して気がついたことについて語ってくれました。 最初のひとり旅に選んだのは、長野県の諏訪大社でした。泊まったのは、もちろん温泉宿。自分で特急券と宿を手配しました。諏訪にした理由は、初めてのひとり旅で新幹線や飛行機での移動はハードルが高く、自宅から在来線で3時間ほどで行けるというのが大きかったからです。 2回目のひとり旅の出雲大社は、ツアーを選択。羽田空港で集合し、そこからずっと添乗員さんが案内してくれました。そのときのツアー参加者は46人。ひとりで参加していたのは、私を含めて2人でした。 ひとり旅では、自分で手配をするのかツアーにするか迷われる方も多いのではないでしょうか? どちらもそれぞれのよさがありますし、好みもあると思います。 両方を経験して、私は自由に動きたいタイプだということがわかりました。そこから、基本的には自分で手配し、アクセスが大変な旅行先はツアーで連れて行ってもらおうと決めました。それを踏まえ、先日の3回目のひとり旅は、自分で手配をして伊勢神宮に行ってきました。 自分で手配するメリットは、ほかの人に迷惑をかける心配をすることなく、行き先も時間配分も好きなように決められることだと思います。…というと、計画を立てるのが好きなタイプのように思われるかもしれませんが、むしろ苦手なほうです(夏休みの宿題も、最終日にするタイプでした)。事前の下調べはあまりせず、行きの移動中に観光スポットや食べたいものを検索するのも楽しいですよ。 ちなみに、旅行先の情報収集でいちばん活用しているのはYouTube。実際の景色や雰囲気、お店の様子などがわかるのでおすすめです。伊勢神宮の旅行も、下宮や内宮の参拝の順路、おかげ横丁のお店などを予習していきました。