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このロシアの国旗、どこが「まちがい」かわかりますか?(難易度★★★☆☆)

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LIMO

 国旗には、その国の歴史や文化が表れています。ただ、日本では、国旗については、大人でも子どもでも「学校でちょっと習っただけ」「スポーツ中継とかでよく画面に映るけど、まじまじと見たことはなかった」という人も多いのではないでしょうか。 【答えはこちら】ロシア国旗の「正解」画像や参考画像を見る  この記事では、41カ国の国旗の「まちがい」をさがしながら、それぞれの国の成り立ち、国旗にまつわる歴史を知るのがコンセプトの子ども向け書籍『国旗のまちがいさがし』(苅安望[監修]、クロスメディア・パブリッシング)から、選りすぐった問題を出題します。  子どもだけでなく、大人のみなさんも苦戦されるかもしれませんが、みなさんは上の国旗の「まちがい」、どこかわかりますか? (難易度★★★☆☆/なお、ここでいう「まちがい」は、その国の法律などで決められている「平常時に使う正式な国旗のデザイン」ではないものを指しています)

ロシアの主な国データ

 まずはロシアがどんな国か、面積や人口など国に関する主要データを見ておきましょう。 正式国名:ロシア連邦(Russian Federation) 首都:モスクワ 面積:約1700万km2 人口:約1億4680万人(2017年ロシア国家統計庁) 通貨:ルーブル 言語:ロシア語 ロシア連邦は1991年、ソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)の崩壊によって生まれた国です。現在の国旗の縦横比率は「2:3」ですが(別画像参照)、当初の国旗は記事トップの画像のように「1:2」でした。この比率は、旧ソ連の国旗の比率をそのまま引き継いでおり、ユーラシア大陸の北半分を占める広大な領土の東西南北の比率を表しているともいわれています。

国旗の色が似ているオランダがとんだ巻き添えに

 ロシア連邦の現在の国旗は、その昔、皇帝が治めていたロシア帝国のころの国旗を復活させたものです。この国旗が生まれた約300年前のロシアまで歴史をさかのぼってみましょう。  ロシア帝国は1721年、ピョートル1世(1672~1725年)を初代皇帝として誕生しました。ピョートル1世は若いころ、1年間「お忍び」でヨーロッパを巡り、当時の先進国であるオランダ・イギリス・プロイセン(現在のドイツ)で西欧の技術や制度・文化を学び、後にそれをロシア帝国の近代化に取り入れました。  ロシア帝国の国旗の色である「白・青・赤」はロシアに昔から伝わる伝統色だったともいわれていますが、一説では、ピョートル1世が模範としたオランダの「赤・白・青」の横三色旗をお手本にしたものともいわれています。  オランダ国旗とロシア連邦の国旗は、色の並び順がちがうだけで非常によく似ています。実際、2015年のトルコで、ロシア総領事館に対して抗議に訪れたデモ隊の一部が、まちがえて隣のオランダ総領事館に卵を投げつけたこともありました。これは、とんだ巻き添えですね……。

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