「一部に弱めの動きもみられるが、緩やかに回復している」静岡県内経済の全体判断評価据え置き 日本銀行静岡支店
日本銀行静岡支店は今月の静岡県内経済の動向について、全体の判断を6カ月連続で据え置きました。 日銀静岡支店は県内経済の全体判断として「一部に弱めの動きもみられるが、緩やかに回復している」と、6カ月連続で評価を据え置きました。 個人消費は、猛暑の影響で6月ごろからエアコンの需要が高まり、生産も増えたことから、家電販売額について45カ月ぶりに判断を引き上げました。 また、南海トラフ地震臨時情報の発表や台風10号の影響で旅館・ホテルの宿泊者数に大きな影響が出たものの、一時的な要因で基調としては従来の需要が続いていることから、評価は据え置きました。