Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

美容ブランドの幹部8名が、 オムニチャネル の未来を予測:「業界はより豊かなデジタル体験を優先する」

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
DIGIDAY[日本版]

オムニチャネル小売りではいま、劇的な革命が起きている。 店舗は何カ月ものあいだ閉鎖され、各ブランドが生き残りをかけてeコマースへと焦点をシフトさせているなかで、実店舗とeコマースの関係を再認識する機会がめぐってきた。アーバン・ディケイ(Urban Decay)のようなブランドが、オンラインと実店舗の両方でAR(拡張現実)を積極的に採り入れる一方、グロッシアー(Glossier)の体験は、店の営業再開はいつになるかわからないものの、実店舗での人間とのつながりの大切さを確認するものとなった。ビューティブランドはほぼすべて、デジタルeコマースはよりリッチな体験を提供する必要があると同意しているが、実店舗もまた、店で買い物をしてもらうための魅力的な理由を、顧客に提供しなければならない。 今回の記事では、8つのブランドの創設者や幹部に、オムニチャネル小売りの未来についてのそれぞれの考えを語ってもらった。なお、読みやすさを考慮して、内容を少しまとめて編集している。

小売は調達の場を超えた存在に

「我々は、この瞬間の、そして今後のオフライン体験の再考に取り組んでおり、喜びを呼び起こし、人々に安全を提供するための新しい方法を見つけようと一生懸命努力している。我々は創業当初からデジタルファーストの企業であり、『ノーマル』のときでさえ、我が社の販売の大多数はオンラインで行われている。これは小売の役割を減退させるものではなく、それを高めるものだと思っている。ビューティ製品をオンラインで買うことが標準となり、そして、現在の状況がそうしたトレンドを加速することは間違いなく、小売は単なる調達の場を超えた存在になる。それは人間のつながりの場になる」──グロッシアー創業者で最高経営責任者(CEO)のエミリー・ワイス氏

よりリッチなデジタル体験を優先

「我々が見続けている最大のオムニチャネルの進化のうちのひとつは、通常は実店舗で見られる『人間的なふれあい』体験のデジタル化へのフォーカスだ。物理的なマーチャンダイズや、顧客を誘導する店舗スタッフの専門知識がない場合、製品教育や専門的チュートリアル、コミュニティ形成をオンラインですることが非常に重要になる。強化された安全確保のための実施要項とアップデートされた手順を用意して、実店舗が営業を再開することになったとしても、スキンアイスランド(Skyn Iceland)も、ビューティ業界のほかの多くのブランドも、取引や新製品の発売だけにとどまらない、よりリッチなデジタル体験を優先することになると、私は予測する」──スキンアイスランドCEOのケリー・マーティン氏

【関連記事】