NYダウ終値、7営業日連続値下がり86ドル安の4万3828ドル…米長期金利上昇を嫌気
【ニューヨーク=小林泰裕】13日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比86・06ドル安の4万3828・06ドルと7営業日連続で値下がりした。インフレ(物価上昇)再燃への警戒感から米長期金利が上昇したことが嫌気された。 【図表】日経平均株価の推移
半導体大手エヌビディアや娯楽大手ウォルト・ディズニーなどが値下がりした。ダウ平均は4日に4万5014・04ドルと過去最高値をつけた後、下落が続き、この間の下げ幅は約1200ドルに達する。
IT企業の銘柄が多いナスダック総合指数の終値は23・89ポイント高の1万9926・73だった。