レアル、A・アーノルドに加えフリンポンの動向注視か…来夏に右SB補強へ?
レアル・マドリードがレヴァークーゼン所属のオランダ代表DFジェレミー・フリンポンに関心を寄せているようだ。17日、スペイン紙『アス』が伝えている。 右サイドバック(SB)の主軸であるスペイン代表DFダニエル・カルバハルが前十字じん帯断裂、外側側副じん帯断裂、膝窩筋腱断裂の重傷を負い、長期離脱を余儀なくされたレアル・マドリード。冬の移籍市場での緊急補強は行わない可能性が高いと報じられている一方で、来夏のターゲットとしてリヴァプール所属のイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドに関心を寄せていることが明らかになっている。 注目が集まるレアル・マドリードの右SB事情だが、“ドイツ王者”レヴァークーゼンで主力を張るフリンポンも獲得候補にリストアップされているようだ。現在23歳の同選手はマンチェスター・シティの下部組織からセルティックを経て、2021年1月にレヴァークーゼンへ加入。ここまで公式戦通算152試合の出場で26ゴール37アシストをマークしており、昨シーズンは史上初のブンデスリーガ無敗優勝に大きく貢献した。 報道によると、レアル・マドリードは右SBとしてもプレー可能なスペイン代表MFルーカス・バスケスを信頼しており、冬の移籍市場での補強は敢行しないという方針に変わりはないものの、来夏の移籍市場で右SBの強化に乗り出す可能性が高いとのこと。高い攻撃性能を誇り、3バックと4バックの双方で起用可能なフリンポンを高く評価し、オファーを検討しているようだ。レヴァークーゼンの評価額は5000万ユーロ(約81億円)程度と報じられている。 なお、リヴァプールとの現行契約が来夏で満了となるA・アーノルドについても、フリートランスファーでの獲得の可能性を探るべく、レアル・マドリードは動向を注視し続けているという。
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