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バスケの価値を信じてシーズン再開に備えるデイミアン・リラード「プレーすることには意味がある」

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バスケット・カウント

「誰も見ていなくても、安全を心掛けて生活する」

写真=Getty Images NBA再開に向けて、トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードは気合い十分だ。ただバスケットボールをプレーして勝利するだけでなく、それ以上の目的を見いだしているからだ。 「世界中でパンデミックが起きている状況で、日常で当たり前にあった楽しみがどれだけ大切だったのか知ることになった。そこで人々にバスケットボールを見せられるのは、すごく意味のあることだ。テレビで見るしかなくても、それで価値がなくなるわけじゃない。人種問題で何が正しいのかを世に問う意味でも、僕たちがプレーすることには意味がある。アフリカ系アメリカ人の多いリーグに僕たちはいて、これまで以上に自分たちが何を発信できるか、何を発信すべきかを考えるようになった。プレーしないことを選択する選手もいていいと思う。だけど僕は、そうすることに何か意義があると信じてプレーするつもりだ」 それと同時に、バブル(隔離エリア)での滞在には最大限の注意を払うことが必要だと仲間たちに呼びかける。「22チームの選手すべてがルールをちゃんと守るかどうかはちょっと怪しいと思っているんだ。そうでなくても100パーセントの安全を担保するのは不可能だよね。みんながそれを理解して行動することが大事になる。誰も見ていなくても、安全を心掛けて生活しなきゃならない」 リラード自身は、バブルの中でさらに自分を隔離するつもりだ。「何時に練習をして、何時にウエイトトレーニングをして、何時にシューティングをして、試合の日はどんなスケジュールで動くか、自分で理解してちゃんと行動しなきゃならない。あとは自分の部屋で落ち着いて過ごすよ」 そのために彼は、ゲームに本。そして録音機材とマイクもホテルの自室に持ち込むそうだ。 あとは、西カンファレンスで9位のブレイザーズがどこまで長くシーズンを戦えるか。8位グリズリーズとの差は3.5ゲーム。これをキープすれば実質的なプレーオフ予備戦となる『プレーイン』に参加できるが、ゲーム差なしでペリカンズ、キングスに追われる立場でもあり、ブレイザーズにとってはレギュラーシーズンの8試合はプレーオフに向けた調整ではなく、一つも落とせない試合ばかりとなる。 当然、ここを勝ち抜くには、勝負どころで不可能を可能にするリラードのクラッチプレー、いわゆる『デイム・タイム』が欠かせない。

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