Mrs. GREEN APPLE大森元貴 期待に押しつぶされそうなとき…どうしている? 悩むリスナーに送ったアドバイスとは?
3人組ロックバンドMrs. GREEN APPLE(大森元貴(Vo/Gt)、藤澤涼架(Key)、若井滉斗(Gt))がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! ミセスLOCKS!」(毎週月曜 23:08頃~)。 11月18日(月)の放送では、生徒(リスナー)から届いたメッセージを紹介。人間関係の悩みにアドバイスを送りました。
――リスナーからのメッセージ
私は将来プロゴルファーになるために一生懸命頑張っています。今年の夏は世界チャンピオンになることができました! でも、ときどき周りの期待に押しつぶされそうなったり、「なんで自分はうまくできないのだろう」と気持ちが落ち込むことがあります。こういう場合ってどうしたらいいですか? 解決方法があればぜひ教えてください!(14歳)
――ミセスからのメッセージ
大森:「世界チャンピオンになることができました」ってすごいですね! 若井:期待に押しつぶされそうなとき……元貴はどう? 大森:これは参考になるのかわからないんだけど、楽しめばいいんだと思うんだよね。気持ちが落ちることとか、期待に押しつぶされそうな瞬間のプレイを楽しむっていうか。ゴルフありきの自分って考えちゃうと、きっとその先がすごく博打なような感じじゃない。「スコアが伸びなくなったら私は終わりなのか」みたいに置き換えてしまうことだってあるじゃん。 そうじゃなくて、自分の人生ありきのゴルフであるっていう風に考えるべきで。そうすると、「ゴルフをやっている」っていう自分の動詞になるっていうか、動機になるっていうか。だから、「世界チャンピオンになった!」「嬉しい!」「期待されている」「苦しい」みたいな気持ちを、ジェットコースターのように全部楽しんでやるべきなんじゃないかなって思う。 緊張も考え方や捉え方によっては「今、自分は高揚してるんだ」と思える。その考え方がすごくエネルギーになるっていう諸説があったりとかするけど、いい意味での勘違いってあるのかなと思っていて。世界チャンピオンを獲ったから私は頑張んなきゃ、みたいなのって固定観念じゃないかなって思う。獲ったからいいじゃん、みたいなさ。“いいじゃん”っていうのは“どうでもいい”って意味じゃなくて、まずは“獲った”ってことでいいじゃんって思うな。 (TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! ミセスLOCKS!」2024年11月18日(月)放送より)
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