徳島県選抜と香川県選抜の交流試合を開催!徳島県阿南市に四国を代表する選手が集結!
最近、各地で盛んになりつつある県高校野球選抜チーム同士の交流試合。四国地区でもその例に漏れず、香川県選抜チームと徳島県選抜チームによる交流試合が11月24日(日)に、徳島県高等学校野球連盟の主催で初開催されることになった。 【一覧】徳島県 選抜チームメンバー 会場は昨年まで「徳島県高野連体力・技術研修会」が同時期に開催されていた徳島県阿南市のJAアグリあなんスタジアム。両県からは1年生15名、2年生15名の30名ずつ、計60名が選抜され、2試合を行う。 そして特筆すべきは、この試合は9時からの開会セレモニー後、10時30分からの第1試合が「徳島県2年生選抜チームvs香川県2年生選抜チーム」、13時30分からの第2試合が「徳島県1年生選抜チームvs香川県1年生選抜チーム」となっている点。レベルや出場機会の均等化という観点からも、同学年同士での交流・情報共有を深める観点からも、さらに言えばプロ野球、社会人、大学野球関係者が徳島・香川両県の有望選手たちのプレーを一挙に視察できるという、近未来の進路を切り拓く観点からも、学年別の交流戦は非常に有効な策と言えるだろう。 出場選手も好選手が揃った。香川県からは去る11月9日(土)・10日(日)に秋季中国大会王者の広島商(広島)を招いて行われた高野連招待試合で9回2失点完投10奪三振の好投を演じた最速143キロ右腕・森井 銀冴投手(2年=高松東)や、同じく招待試合で攻守に躍動した大型遊撃手・高橋 一稀内野手(1年=大手前高松)。徳島県からは最速142キロ右腕の赤澤 悠哉(2年=徳島北)や、秋季県大会3位決定戦で特大アーチを放った稲山 壮真(1年=鳴門)など注目選手も多く顔をそろえている。