「女性がリードすることで上手くいく! 婚活のプロが教える“愛されるセックス”」婚活アドバイザー植草美幸
マグロ状態の受け身男子が増加中!?
こんばんは、結婚相談所マリーミー代表で婚活アドバイザーの植草美幸です。 突然ですが、やっぱりセックスって大事ですよね。いいセックスをするには、相性、タイミング、誘い方や応え方など、無限にコミュニケーションが必要で、意外と「本能のまま」では難しいものです。 植草美幸【婚活戦略女子】記事一覧はこちら 株式会社リクルートマーケティングパートナーズの「恋愛・結婚調査2019」によれば、恋人がいない人は約7割。男性20代に限れば、生まれて一度も交際経験がない人が約4割とも言われている時代。 結婚相談所では婚前交渉禁止のルールがありますが、相談所以外での恋愛についてアドバイスをするコースやラジオ番組などで、婚活中の男女から性の悩みやセックスの相談を受ける機会も多く、最近増えているのがマグロ状態の受け身男子たちの話です。 風俗でしか経験がなく「はい、どうぞ」と裸で横たわって女性まかせにしようとした人がいたり、「女性がセックスに非協力的で何もしてくれなかった」と愚痴ってお断りしたり……という困ったパターンも。 だからといって女性がリードできるかといえば、交際経験がない、少ない人が増えている中で、女性だって自信が持てない人も多いはず。そんな時世を反映してか、ついに婚活中に「セックスのやり方を教えてください!」という女性が現れました。
CASE 女性32歳・会社員 & 男性33歳・会社員
恋愛コースに入会したこの女性。23歳で結婚し、28歳で離婚を経験したバツイチなのですが処女でした。若くして結婚した相手男性がいわゆる性交不能で、結婚後にいざ初めてセックス……となったら一度もできず。結婚したのに一生処女? 子どもも欲しいのに……と悩んだ末、離婚に至ったそう。 だから、再婚する相手の第一条件は「セックスできる人」。セルフ婚活でこの男性と出会い、「この人となら結婚したい」と思ったからこそ、確かめたいというのです。 しかし、処女でしたからやり方が分かりません。そこで「教えてほしい」ということになり、「何分キスすればいいですか?」「なんて言えばいいですか?」「 へ~、けっこう大変ですね……」と淡々と質問する彼女。 なかなか手を出してこない男性も、女性から誘えば話は別。結果、彼と身も心もしっかり結ばれてご成婚。事後に「ちゃんとできました~! 痛くなかったです、幸せでした!」と笑顔で報告してくれたときは、とても嬉しかったものです。 では、軽く見られずに女性が上手くリードするためのコツをお教えするわね。