修学旅行中に生徒3人の療育手帳を紛失 障害の等級など個人情報記載 県教委が謝罪 大分
大分放送
県立新生支援学校の修学旅行中に生徒の名前や障害の程度などが記載された療育手帳3人分がなくなっていたことが分かりました。 【写真を見る】修学旅行中に生徒3人の療育手帳を紛失 障害の等級など個人情報記載 県教委が謝罪 大分 (県教育委員会)「このような事態になり大変申し訳ございません」 県教委によりますと11月26日、県立新生支援学校の中学部3年生19人が修学旅行で大阪を訪れました。この時、教諭が旅行会社の添乗員に電車の切符を購入してもらうため、生徒全員分の療育手帳を預けました。 その後、教諭が添乗員から返却された手帳を確認したところ、3人分の療育手帳と、手帳に挟んでいた1人分の保険証のコピーがないことに気づきました。 療育手帳には生徒の顔写真や氏名住所、障害の等級などが記載されています。手帳はこれまでに発見されておらず、学校は3人の保護者に謝罪したということです。
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