迫力顔1本で大勝負!? トヨタ新型「ヴォクシー」が8年ぶり刷新! 独創スタイル追求した姿とは
先鋭かつ独創的なスタイルを追求した4代目「ヴォクシー」
トヨタは2022年1月13日に新型「ヴォクシー」を発表・発売しました。姉妹車の新型「ノア」とともに、8年ぶりの全面刷新となります。 【画像】トヨタ新型「ヴォクシー」初公開! 8年ぶり刷新でどう進化? 迫力顔な実車を画像で見る(30枚) それぞれ異なるフロントフェイスが与えられたといいますが、どのようなデザインで登場したのでしょうか。
初代ヴォクシーは、「ライトエースノア」を前身とするモデルで2001年11月に発売されました。この頃からヴォクシーとノアは姉妹車の関係となっています。 しかし、初代ノアがタウンエースノアの名前の一部を継承したうえで親しみやすさを強調したデザインとなったのに対し、初代ヴォクシーは新たな名前が与えられたほか、若々しさや精悍さが演出されたデザインを採用。 フロントフェイスにはシャープなフロントグリルを装備し、そしてグリルと連続したデザインのヘッドライトを採用。鋭さや迫力を追求し、クールなイメージに仕上げられていました。 ※ ※ ※ 初代の登場から約20年が経過した2022年1月、前述のとおりヴォクシー/ノアは全面刷新して4代目となりました。 新型ノアがエアロモデルと標準モデルでメッキ面積が大きく異なるデザインを採用した一方、新型ヴォクシーは基本デザインのエアロモデルを全車共通として登場しました。 先鋭かつ独創的なスタイルを追求し、フロントは分厚くスクエアなロア部とラウンディッシュな薄型アッパー部を組み合わせることで、立体感を強調した顔つきとしています。 さらに、怪しく光る特徴的なフロント/リアランプの採用により夜間も存在感を放ちます。 ちなみに、内装は外観ほど大胆な差別化はされず、水平基調で低くワイドに構えたインストルメントパネルや、ブラックを基調とした内装色が特徴となります。 トヨタは両車の月販基準台数について、新型ヴォクシーを5400台、新型ノアを8100台としています。今後、どちらの方がより販売台数を伸ばすのかについても、注目されます。 それではここでクイズです。 姉妹車同士の関係にある新型ヴォクシー/ノアですが、3代目モデルにはヴォクシー/ノアのほかに第三の姉妹車が存在しました。そのクルマの名前は次のうちどれでしょうか。 【1】ヴェルファイア 【2】エスクァイア 【3】アイシス 【4】スパーキー ※ ※ ※ 正解は【2】の「エスクァイア」です。 3代目ヴォクシー/ノアは2014年1月に発売されましたが、同年10月にワンランク上の高級感を付与した姉妹車としてエスクァイアが登場。 縦基調の大型フロントグリルを採用したほか、内装にも合成皮革や金属調加飾などが配されて上質さが強調されました。 しかし、エスクァイアは今回全面刷新することなく、2021年12月をもって1代で消滅しています。
くるまのニュース編集部