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【新型コロナ】市原のパブでクラスター 「3密」対策など不十分か 県立高生徒や野田の看護師も感染

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千葉日報オンライン

 千葉県内で8日、10歳未満から80代までの33人の新型コロナウイルス感染が判明した。このうち、8人は市原市内のパブ「Club Pegasus」の20代~50代の女性従業員。同店での感染者は計9人に増え、県はクラスター(感染者集団)が発生したと判断して店名を公表した。9人のうち8人が市原市居住で、1人は袖ケ浦市居住。  県によると、同店は毎週日曜日を除く午後8時~午前0時に営業。1日当たりの利用客は20~30人ほどで、マスクを着用していたかは分かっていない。酒を提供し、カラオケ設備もある。ステージと自席どちらでも歌うのが可能。マイクは使い回しだった。従業員の検温はしていたが、店内には仕切りがなく、県は「3密」回避などの対策が不十分だったとみている。  同店では客の名簿が作成されておらず、利用客の把握が難航。県は最初に感染が判明した20代女性従業員が勤務した日から逆算して、8月29日~9月3日に来店した人に向け、最寄りの保健所に連絡するよう呼び掛けている。同店は9月4日から自主休業している。全従業員33人のうち22人の検査を終えている。  県は、利用者と職員10人のクラスターが確認された松戸市内の高齢者介護施設「せらび小金原公園」で、さらに利用者の80代男女計2人=同市=の感染も発表。2人とも症状がやや重く、肺炎と診断され、入院。  また、県立柏中央高校(柏市)の10代男子生徒=松戸市=の感染も判明。県教委によると、生徒は4日に登校し授業を受けていた。運動系の部活動に所属し、5、6日には県内高校と練習試合。6日の帰宅後に38・5度の熱と頭痛が出た。感染経路は不明。同校は8日から濃厚接触者の有無が分かるまで休校する。  野田市の40代女性看護師は県内病院に勤務。8月20日に発症し、3回目の検査で陽性となった。勤務はコロナ患者を受け入れているが、この看護師は対応しておらず、感染経路は分かっていない。佐倉市の保育園児も感染経路不明。最近の通園はなかったという。  8日に県内で感染が判明した人の居住地は▽市原市10人▽柏市、松戸市、市川市が各4人▽千葉市3人▽茂原市2人▽浦安市、成田市、野田市、佐倉市、袖ケ浦市が各1人▽東京都1人-となっている。  年齢層別では50代が11人で最多。次いで30代が7人、20代5人、40代4人。80代は3人で、10歳未満、10代、70代が各1人だった。  33人のうち、少なくとも12人の感染経路が不明。

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