千葉県は12日、新型コロナウイルスのワクチン接種に向け、国との連絡や接種スケジュールの調整を行う専門のチームを新たに設置したと発表しました。 　県によりますと、12日付で設置されたのは「ワクチン接種体制整備班」です。 　整備班は主に市町村が新型コロナのワクチン接種の事務を円滑に進められるように支援を行ったり、優先的な接種の対象となる医療従事者のワクチン接種の準備や調整などを行ったりするということです。 　新型コロナのワクチン接種について、国は3月中旬ごろにも医療従事者への優先的な接種を開始するなどとしたスケジュールを示していることから、県は「市町村や県医師会などと連携し、医療従事者や県民が速やかにワクチンを接種できるよう体制整備に努める」としています。