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ココがキニナル・コロナ禍の海水浴事情/富山

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チューリップテレビ

 「ココがキニナル」は、新型コロナウイルスの影響で変わる海水浴です。  今年、県内では海開きをするところとしないところで判断が分かれました。  新型コロナは、海水浴場にどんな影響をもたらしたのでしょうか。  氷見市にある島尾海水浴場。  今月3日、県内で最も早く海開きをしました。  島尾海水浴場は、白い砂浜と遠浅の海が続く県内屈指の人気を誇り、シーズン中はおよそ4万5000人が訪れます。  今年は、感染症対策としてバーベキューの自粛を求める看板の設置や、監視員による3密回避のアナウンスを実施します。  「あまり密になって海岸で楽しまれるというよりは、元々ソーシャルディスタンス保った形で楽しんでおられたので、それをしっかりと定着していただくということでいいかなと思います」(氷見市観光協会・松原勝久会長)  しかし、浜辺には新型コロナの暗い影も。  毎年、3軒あった海の家は、感染対策が難しいとして1軒が営業を中止。  残る2軒は、感染予防に頭を悩ませながらもオープンを決めました。  こちらの「SEA BOSS」では、密集を避けるため席の数を去年の半分にして営業すると言います。  「常連さんとかリピーターさんもけっこう多い。それで成り立ってるような店なんですけど、5月ぐらいから本当に問い合わせがすごくて。『今年どうするの?』って。その要望がやっぱりでかいもんでやらなくちゃっていう」(SEABOSS・村栄正光さん)  島尾海水浴場でおよそ40年間営業を続ける浜茶屋しきなみ。  こちらも、常連客の要望に応える形でオープンを決めました。  「心配が第一です。(Q.どういったところが心配)やっぱりコロナですね。お客さんたくさんきていただきたいけど、恐いっていう感じ」(浜茶屋しきなみ・村井征子さん)  「しきなみ」では、3密になりやすく感染リスクが高いシャワー室と更衣室の前に消毒液を設置し、客が並ぶ際の立ち位置の表示を設ける予定です。  「シャワーと更衣室が一番心配ですね。そこは厳重にやろうかなと思ってます」(浜茶屋しきなみ・村井さん)  一方、こちらは、富山市の岩瀬浜海水浴場。  毎年7月1日に海開きを行いますが、今年は浜辺での感染対策が困難なことから、海水浴場の開設を断念しました。  「例年ですと、このあたりに海の家があるんですが、今年は新型コロナの影響で建設を中止しています」(毛田)  毎年、6月から建設工事が始まる海の家・栄楽荘。  営業が中止となったのは、経営者が変わってからこれまでの28年間で初めてです。  栄楽荘を経営し、海水浴場を運営する組合の担当者は─。  「海の家で対策をしても感染リスクは避けられない。苦渋の決断で中止を決めた」(女性)  島尾と並び、夏場は4万5000人が訪れる岩瀬浜海水浴場ですが、海開きの中止により今年は遊泳区域を示すブイは設置されず、土日は常駐していた監視員も配置されません。  海への立ち入りは禁止されませんが、水難事故の危険が伴うため、組合では遊泳の自粛を求めています。  射水市唯一の海水浴場も、海開きを行いません。  砂浜に隣接するきれいな芝生広場が特徴の海老江海浜公園海水浴場。  シーズン中は海水浴を楽しむ人だけでなく、家族連れや友人とバーベキューをする人でにぎわいを見せます。  園内は、射水市から委託を受けた地元住民が、ボランティアで芝刈りや清掃に努めていますが、今年は感染拡大を防ぐため海水浴場の開設を中止しました。  「二次感染、三次感染ということもあるんで、今年に限っては残念ですけど仕方がない」(海老江海浜公園美化委員会・大久保辰男委員長)  感染のリスク以外に、海開きを中止した理由が監視員の問題です。  例年、監視員には地元の高校生らを雇いますが、今年は意外な理由から採用を断念しました。  「監視員は例年、地元の方にお願いしていることもあって、学生の方のアルバイトも監視員としてお願いしていたんですけど、今年度は夏休みの短縮もありまして、なかなか学生さんの確保が難しいという判断から監視員を置かないことになりました」(射水市港湾・観光課浅井一政さん)  射水市は、水難事故防止のため、遊泳の自粛を求める看板を園内に設置する予定です。

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