宝蔵寺、紅葉光り輝く 福島・南相馬、境内ライトアップ24日まで
福島県南相馬市鹿島区の宝蔵寺で22日、紅葉のライトアップが始まった。色鮮やかに染まったカエデが暗闇の中に照らし出され、境内が幻想的な雰囲気に包まれている。24日まで。 境内には樹齢約400年で、源義経の従者である佐藤忠信の妻「楓姫」が植えたと伝わるカエデの子孫樹などがあり、相馬中村藩主を務めた相馬家も紅葉狩りを楽しんだとされる。カンザクラも見頃を迎えており、寺によると12月半ばごろまで楽しめるという。点灯時間は午後4時半~同7時半。入場無料。問い合わせは同寺(電話0244・46・2097)へ。
福島民友新聞