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新型コロナ鎖国令の時代?…外国人の全面入国禁止広がる

配信

ハンギョレ新聞

ノルウェーやデンマーク、チェコ、ポーランドなど 国籍不問、外国人の入国を遮断 韓国からの入国の制限は136カ国

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がパンデミック(世界的な大流行)時代に入り、韓国人の入国を制限する国や地域も136に増えた。これまでは韓国や中国、イタリア、イランなど、感染者数の多い国を対象に入国を制限していた状況だったが、世界各地で感染者が急増するにつれ、各国が外国人の入国を一定期間全面封鎖する“鎖国”現象が広がっている。  15日午前9時基準の外交部集計によると、韓国からの入国を制限したか、入国手続きを強化したのは計136の国と地域で、前日よりノルウェーやポーランド、ラトビア、エクアドルの4カ国が増えた。これにより、韓国からの入国を全面禁止するか、韓国を発ってから一定期間が過ぎない限り入国を許可しないなど、明示的な入国禁止を行う国と地域は67に増えた。韓国から出発した旅客に対して隔離措置を行うのは中国を含めて18カ国だ。また、51の国と地域が検疫の強化や自主隔離勧告など、低いレベルの措置を取っている。  特に韓国やイタリアなど特定の国を対象にしたのではなく、外国人の入国を全面禁止する国が増えている。  欧州各国では、外国人に対する全面入国禁止の動きが広がっている。ノルウェーが16日午前8時(現地時間)から全ての外国人の入国を禁止し、デンマークは3月14日から4月13日まで全ての外国人の入国を禁止する。チェコも16日から長期滞在外国人を除いた外国人の入国を禁止する。ポーランドも15日から在留資格のない外国人の入国を禁止した。ラトビアやサイプラス、スロバキア、ウクライナも一定期間中、外国人の入国を全面禁止した。  欧州以外の国では、イスラエルが9日から、クウェートは11日からすべての外国人の入国を禁止した。ブータンも3月6日から2週間、外国人を対象にした入国禁止措置を実施している。中南米ではエクアドルとエルサルバドルが同じ措置を取った。15日基準の外交部集計によると、13カ国が国籍を問わず外国人の入国禁止を施行している。このほか、サウジアラビアも15日から2週間、全ての国際線の運航を中止すると発表した。他の諸国でも入国禁止対象国家の範囲を拡大する動きが現れている。  米国政府は欧州26カ国からの入国を全面禁止したのに続き、14日(現地時間)からは英国とアイルランドにも同様の措置を取ることにした。マイク・ペンス米副大統領は同日、ホワイトハウスで新型コロナタスクフォース会議後に開いた記者会見で、「(トランプ)大統領は米東部時間標準時間で16日午前0時から英国とアイルランドからのすべての旅行を中止させることにした」と述べた。ドナルド・トランプ大統領は11日、英国とアイルランドを除く欧州26カ国に対して米国入国を禁止すると宣言したが、その後、これら2カ国でもCOVID-19感染者が増えていることを受け、こうした決定を下したものとみられる。  15日午後基準で、全世界で15万5400人以上のCOVID-19感染者が確認されており、死者は5802人だ。 パク・ミンヒ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

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