「精神的なショックが酷くて…」リンデロフ妻が自宅を襲った強盗団の恐怖を告白!「子どもたちと隠れた」
一家はマンチェスターを離れ、母国スウェーデンに帰省
イングランドから衝撃のニュースが飛び込んできた。SNS上で驚きの告白をしたのは、マンチェスター・ユナイテッドのスウェーデン代表DF、ヴィクトル・リンデロフの妻であるマジャさんだ。 【関連フォト】プレミア屈指の美男美女! 仲睦まじいリンデロフ夫妻のツーショットはこちら! 2018年にリンデロフと結婚した28歳は、現地木曜日の夜にインスタグラムの「ストーリー」を更新。なんと水曜日、夫であるリンデロフがアウェーのブレントフォード戦を戦っている最中、自宅で押し入り強盗被害に遭遇していたというのだ。 「水曜日の夜、ヴィクトルの試合中に私たちはマンチェスターの自宅で、強盗団に襲われました。家には私とふたりの子どもしかいませんでしたが、彼らが家に入ってくる前に、すぐに部屋に隠れてカギを閉めたので難を逃れました」 マジャさんとふたりの子どもたち(3歳長男と昨年10月に生まれたばかりの次男)に怪我がなかったのは不幸中の幸いだったが、心に負ったダメージの大きさは計り知れない。マジャさんは「私たちは現在安全な状況下にありますが、やはり恐ろしい瞬間を目の当たりにして、私も小さな子どもたちも酷く精神的なショックを受けています」と正直な思いを吐露した。 現在は夫ヴィクトルとともに4人揃って母国スウェーデンに帰省し、静かな時間を過ごしているという。 マンチェスター・Uを率いるラルフ・ラングニック監督は、リンデロフが一時的にチームを離れることを発表し、彼と交わした対話の一端を明かした。 「ヴィクトルは試合後にすべてを知ったんだ。ロンドンから戻る飛行機のなかで、そして今朝(金曜日)も話したよ。彼は実際にどんなことが起こったのかを説明してくれて、これは彼の妻と子どもたちにとって本当に信じられない、衝撃的な出来事だと話していた。家族と離れてはいけない、一緒にいなければいけないと言い、その想いを尊重したうえで、次のゲームにエントリーしないことで同意したんだ」 マンチェスター・Uも公式声明としてリンデロフ一家へのサポートを約束し、いまだ逮捕されていない強盗団についての情報提供を呼び掛けている。英メディアやファンは、リンデロフが不在と知ったうえでの卑劣な犯行に憤りを隠せない。 いまはただ、リンデロフ一家に一日も早く、心の平穏が訪れることを祈るばかりだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部