小学生に逆境メンタル伝授「夢かなえるため一番大事なのは自分との約束を守ること」名古屋グランパス千葉
名古屋グランパスのDF千葉和彦(35)とGK三井大輝(19)が28日、名古屋市港区の高木小学校の6年生を対象に、自身の経験を伝えるオンライン交流会を行った。 チーム最年長の千葉は、全寮制でサッカー漬けの日々を送った高校時代や、ストレスで盲腸になって1カ月入院したオランダ時代などのエピソードを披露。20歳で「逆輸入Jリーガー」として新潟に入るまでを振り返った上で、「どこに行くかは大事じゃない。行った先で何を考えて、逆境をはね返すか。夢をかなえるために一番大事なのは、自分との約束を守ること」と語りかけた。 千葉の言葉に小学生だけでなく、一緒に先生役を務めた16歳下のルーキー三井も「自分自身も足りない部分を見つめて、プラスにしていきたい」と、影響を受けた様子だった。
中日スポーツ