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ブルゾンちえみ改め、藤原史織 決断の軸は「無敵」感覚

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日経doors

就職、転職、結婚、出産など、幾つもの意思決定をしなければいけない女性にとって、「決断力」を磨くことは人生にとって必須のスキル。とはいえ、岐路に立ったとき、一体何を軸にして決断すればいいのか…。そこでこの連載では、各分野で活躍している人たちに、「人生を左右した決断」をインタビュー。今回は、3月末に所属事務所を退所した藤原史織さんが登場。「ブルゾンちえみ」を卒業した経緯を語ってくれた前回に続き、今回は彼女の「決断の軸」に迫ります。 【関連画像】自分を縛るものが苦手で、身軽に、フレキシブルに動きたいという藤原さん (上) 元ブルゾンちえみ 本名の藤原史織として生きる決断 (下) ブルゾンちえみ改め、藤原史織 決断の軸は「無敵」感覚 ←今回はここ ●惜しいものを手放せば、それ以上のものが手に入る  藤原さんには、昔から「分かっていること」がある。それは、「手放すのが惜しいと思うものを手放すと、それ以上のものが入ってくる」ということだ。  「いらないものを手放すのは、単なるゴミ捨てだと思うんです。そうじゃなくて、自分を変えたいときや、転機を求めているときは、『もう少しこのままでいいかも』『まだ惜しいかも』と思うものを、あえて手放してみる。すると、本当に手放した以上のものが入ってくるんです」  この考え方は、小6か中1のときに読んだ本で知ったのだという。「確か、絵本のような子ども向けの本だったと思います。当時は、よく『人生って何だろう』『何のために生きているんだろう』というようなことを考えていて。そのころに出合ったこの考え方は、信じているだけじゃなくて、私が経験を通して実感していることでもあります」

同居していたネパール人の彼、なぜ別れた?

 今年3月に事務所を退所するときも、「ブルゾンちえみを手放すのはもったいない気がしたけど、それを手放すことで新しい道が開けると思った」と、藤原さんは語る。その根拠になっているのが過去の実体験で、大学を中退したときは、芸人への道が開けた。その後、付き合っていた彼との別れを決めたときも、手放した以上のものが、一つではなく次々に入ってきたという。  「当時、ネパール人の彼と付き合っていて、2014年から2年間ぐらい同居していたんです。すごく仲も良かったし、一緒にいて楽しかったんですが、付き合い始めのようなテンションの高さはなく、波風のない『凪(なぎ)』のような状態で。  そのまま付き合い続けることもできたんですが、私はもともと特定の場所にとどまることが苦手で、居心地がよくてもその場所から離れてしまうタイプ。なので、その彼とも『いつかは別れるんだろうな』と思っていて。  そんなとき、よく見る占いのサイトに、『前々から手放そうと思っているものがあれば、今が手放すときです』と書かれてあって。占いを読んで決心したというよりは、別れるタイミングを探している自分を再認識したというか。だから、『今この占いを読んだことにも意味があるんだろうな』と思って、同居していた家を出て、その彼とは別れました」

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