「野球が好きですし、まだまだ頑張りたい」中日・中島宏之が戦力外、5選手と来季の契約を結ばず ビシエドも退団を発表
中日ドラゴンズは8日、中島宏之選手(42)ら5選手と来季の契約を結ばないことを通告したと発表しました。 【画像】今季限りで退任する中日の立浪和義監督 今季巨人から移籍したプロ22年目の42歳中島選手は、ここまで4球団を渡り歩き1948試合で1928安打、打率.292をマーク。しかし今季は代打で15試合の出場にとどまり、13打数は無安打、押し出しデッドボールでの打点1のみでシーズンを終えていました。 中島選手は球団を通じ「チャンスを与えてくださった球団、立浪監督、ファンのみなさまの期待に応えられず、悔しい気持ちでいっぱいです。1年間という短い期間でしたが、バンテリンドーム、ナゴヤ球場でたくさんの応援をいただき、感謝しています。野球が好きですし、まだまだ頑張りたいと思っています。1年間、ありがとうございました」とコメントしています。 また、他にも上田洸太朗投手(22)、竹内龍臣投手(22)、加藤翼投手(21)、垣越建伸投手(24)と来季の契約を結ばず。2020年育成ドラフト2位で地元・享栄高(愛知)から入団した上田投手は、22年9月の広島戦でプロ初勝利を挙げて、若手のホープとして期待されていましたが、今季の1軍登板はなく構想外となりました。 また、5選手のほかに、中日に16年シーズンから9年間在籍したビシエド選手の退団も発表。通算では958試合に出場し139本塁打、打率.287という成績でした。