自民の後藤田氏が比例復活 徳島県連との不和影響か
自民党前職の後藤田正純氏が徳島1区で無所属元職の仁木博文氏に敗れ、比例四国ブロックで復活当選した。後藤田氏は、知事選や地方選を巡る対応で自民徳島県連と対立し、関係が悪化していたことが影響したとみられる。 大叔父に「カミソリ」と呼ばれた故・正晴官房長官を持つ後藤田氏は当選7回で石破派に所属。県連は今年5月に後藤田氏を公認しないように党本部に要求するなど内紛が露呈していた。日本維新の会の候補擁立により保守票の分散を招いた可能性もある。
自民党前職の後藤田正純氏が徳島1区で無所属元職の仁木博文氏に敗れ、比例四国ブロックで復活当選した。後藤田氏は、知事選や地方選を巡る対応で自民徳島県連と対立し、関係が悪化していたことが影響したとみられる。 大叔父に「カミソリ」と呼ばれた故・正晴官房長官を持つ後藤田氏は当選7回で石破派に所属。県連は今年5月に後藤田氏を公認しないように党本部に要求するなど内紛が露呈していた。日本維新の会の候補擁立により保守票の分散を招いた可能性もある。