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大阪高検が上告断念、阪大共同研究汚職逆転無罪で

配信

産経新聞

 建物の耐震性に関する大阪大と企業の共同研究をめぐる汚職事件で、大阪大大学院工学研究科の元教授=収賄罪などで有罪確定=に対する贈賄罪に問われた鋼線メーカー「JFEテクノワイヤ」(千葉市)の元役員(65)と元社員(64)を逆転無罪とした6月17日の大阪高裁判決について、大阪高検は上告期限の1日、上告を断念したと明らかにした。適切な上告理由が見当たらなかったとした。  2人は、阪大との共同研究でデータの提供を受けるなどした見返りに、平成27年~28年、元教授が管理する口座に現金計約190万円を振り込んだとして起訴された。30年の1審大阪地裁は賄賂と認定し、2人に執行猶予付き有罪判決を言い渡した。しかし2審大阪高裁は今年6月、「適切な報酬を賄賂とすることには慎重であるべきだ」などと指摘し、1審判決を破棄、逆転無罪を言い渡した。

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