2歳女の子のパパ、ぺこぱ・松陰寺。子どもを全肯定する"ぺこぱ育児"が話題に「実際の子育てではぜんぜん無理でした~」
どんな形であってもかわいい娘にずっと頼られていたい
――芸能界のパパ友とどんな話をしますか? 松陰寺 ハナコの岡部くんの息子ははうちより1学年上。年も近いので、現場で会ったときはお互いに子どもの写真を見せ合っていますね。「へえ、そんなことができるようになるんだ」って教えてもらったり。早く会わせたいねと言っています。 岡部くんには0歳のとき、お古でベッドを譲ってもらいました。うちの娘に合っていて、この上だとよく寝てくれましたね。寝心地がいいのか、のすけもしょっちゅう一緒に寝ていました。 ――松陰寺さんのインスタグラムでは娘さんと三輪車でお散歩する様子がのっていましたね。 松陰寺 はい。変形するとキックスクーターになる三輪車で最近の娘のお気に入りなんです。娘は「ピンク」って呼んでいて、近所のお出かけはだいたいコレ! 保育園も「ピンク」で行きたいって言ってよく泣いています。 ――最後に、娘さんとはどんな親子関係でいたいでしょうか? 松陰寺 娘が大きくなったら、自立した1人の人間として接しないといけないと思っています。理由は単純で、構いすぎて嫌われたくないから(笑)。お父さんのことが嫌いだっていう人の話を聞くと、しつこく干渉してくるからっていうのが多いんです。 今のうちにたくさんかかわって、いい思い出を残して、物心のついた娘に「お父さん、遊びに行こうよ」って言われたら全力で遊ぶ(笑)。年ごろになった娘に「○○が欲しいから買ってよ」と言われたら、「一緒に買い物に行くならいいよ」って返すでしょうね。財布になってでもずっと頼られていたい(笑)。そのくらい娘がかわいいんです。 お話・写真提供/松陰寺太勇さん 撮影/矢作常明 取材・文/中澤夕美恵、たまひよONLINE編集部 リアクションたっぷりに子どもとの毎日を楽しんでいる松陰寺さん。現実の「ぺこぱ育児」は想像以上に笑いにあふれていました。
松陰寺太勇さん(しょういんじたいゆう)
1983年山口県生まれ。2008年シュウペイとお笑いコンビ・ぺこぱを結成。『M-1グランプリ2019』の決勝に進出し、“ノリツッコまない漫才”が評価され大ブレイク。数々のバラエティ番組やCMなどで活躍し、2023年にはミュージシャンとしてもメジャーデビューを果たす。2022年10月に第1子が誕生。 ●記事の内容は2024年10月当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
たまひよ ONLINE編集部