「信じている」大谷翔平のドジャース、ポストシーズンの勝利は当たり前!? 米メディア「3年連続で惨敗だが…」
ロサンゼルス・ドジャースは、大谷翔平選手らの活躍によって12年連続プレーオフに進出。プレーオフ常連であり、大谷や山本由伸投手など大量補強を行ったドジャースには、ワールドシリーズ制覇のプレッシャーがかかる。米メディア『スポーツキーダ』のラガブ・メタ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング かつてシンシナティ・レッズに所属していたショーン・ケイシー氏は、ドジャースよりもワールドシリーズ制覇のプレッシャーが大きいのはフアン・ソト外野手を補強したニューヨーク・ヤンキースだけだとした。ヤンキースは2009年以来ワールドシリーズを制覇できておらず、昨季はプレーオフにすら進出できなかった。 一方でドジャースも多額の資金を投じて戦力補強を行っており、金額に見合うためにはワールドシリーズ制覇の必要があるとケイシー氏は考えている。大谷は一人で勝利に導く力を持っているが、デーブ・ロバーツ監督は「翔平が誰かを引っ張る役割を担うのは当然ではない」と語った。 注目の集まるプレーオフにメタ氏は「大谷翔平が一人で試合を決める能力を見せていることを考えると、プレーオフで3年連続で惨敗したが、ついに今年はドジャースが優勝トロフィーをロサンゼルスに持ち帰る年になるかもしれないとファンは信じている」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部