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楽天・涌井、自身の連敗ストップならず…6回1失点と力投も

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サンケイスポーツ

 (パ・リーグ、オリックス2-0楽天、14回戦、オリックス8勝5敗1分、16日、ほっと神戸)開幕8連勝後に2連敗中の楽天・涌井がエースの威信を懸けて力投を続けたが、6回4安打1失点で降板。自身の連敗ストップはならなかった。  「前回の登板は関係ない。先頭を出さないように、そして低めを意識すること。相手のことよりもまず自分の投球をしたい。無心で頑張ります」  前回9日のソフトバンク戦は今季ワーストの5回8失点でKO。許した9安打のうち、7本が初球を痛打されたものだった。この日はその反省からか、慎重な入り。打者2巡目(のべ18人)の対戦が終えて、ボールから入ったのは10人、同じ打者に初球の球種を変えたのが6人。用心深い配球に、初球から手を出した打者は、わずか3人だった。  三回まではパーフェクト投球。伊藤投手コーチは「ボールの走りは悪くない。前回、早い回で降板しているから、本人も気合が入っているね」とベンチで目を細めた。  しかし、五回。先頭の杉本に1ボール2ストライクから5球目の直球が甘く入り、左翼ポール際に運ばれた。三木監督がリプレー検証を要求したが、本塁打の判定は覆らず、先制点を許した。  14日は3安打、15日は4安打の打線はこの日も七回までわずか2安打で、二塁さえ踏めなかった。そして、涌井は七回の投球練習中に右手を気にする素振りをみせてベンチへ戻り、そのまま降板した。(東山貴実)

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