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「花見行かず」千葉68% 全国7位・ウェザーニューズ調査 感染拡大で手控えか

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千葉日報オンライン

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で今年2020年、花見に行かなかった千葉県民の割合は68%で、全国では7番目の高さ-。こうした実態が民間気象情報会社ウェザーニューズ(千葉市美浜区)の調査で浮かび上がった。県内各地で開花ラッシュとなった3月下旬から見頃を迎えた4月上旬までの間は、障害者施設で大規模なクラスター(感染者集団)が発生し、外出自粛の動きが広がるなどした時期。厳戒態勢の下、日本文化として根付く春の行楽を県民が手控えた状況がうかがえる。  同社によると、調査はスマートフォンアプリ「ウェザーニュース」のユーザーを対象に、西・東日本が4月7~11日、北日本が5月11~15日に実施。新型コロナの影響を踏まえ、今年の花見事情を尋ねた。  花見に行ったかどうかの質問には、全国の7554人が回答した。内訳は「行かなかった」が63%で最も多く、44%だった昨年から大幅に増加。行った人は平日が24%、土日が13%。都道府県別で千葉県は「行かなかった」と回答した人の割合が全国を5ポイント上回る68%で、熊本県と同率の7位だった。  花見に行ったと回答した人の割合が最も高かった山口県(54%)と最も低かった青森県(14%)を比べると、山口県は感染者がまだ少なかった3月24日に開花したのに対し、青森県では緊急事態宣言発令後の4月17日に開花。見頃を早く迎えた地域は桜を楽しめた一方、遅かった地域は在宅ワークの広がりなどで桜を目にする機会が減ったと考えられる。  一方、来年の花見に関する質問では、全国の6133人のうち81%が、新型コロナの収束を前提に「行きたい」と回答した。山形県の96%を筆頭に開花が比較的遅い地域が上位に入っており、千葉県では80%が再び桜をめでる機会を待ち望んでいた。  桜に対する意識の変化を尋ねた質問には、全国の6169人が答えた。「想(おも)いを再認識した」が61%と半数以上を占め、「意外と想いはなかった」19%、「想いに気づいた」11%、「もともと想いはない」9%と続いた。7割以上の人が桜に何かしらの感情を抱いたことになる。  年代別では、10代の27%が「想いに気づいた」と回答しており、他の年代と比較して10~15ポイント程度高い結果に。同社は「この春をきっかけに、若い世代ほど桜への意識が高まった」とみている。

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