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プレミアム旅行券発行へ 最大割引1万5000円 新型ウイルス対策 三重

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伊勢新聞

 鈴木英敬三重県知事は7日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染症の影響で売上げが落ち込んだ観光地の振興を目的に、県内での宿泊を半額にするクーポン「みえ旅プレミアム旅行券」を発行すると発表した。割引の上限は1人当たり1万5千円とし、計4万枚を発行する。併せて、ツアーや自然体験施設の料金を割引くキャンペーンも実施する。  旅行券は無料で発行。2万5千枚は県内在住者を対象とし、残る1万5千枚は三重のほか、愛知、岐阜、大阪、奈良、和歌山の6府県の在住者に発行する。10月末まで県内の約560施設で使用できる。  1枚につき2500円を割り引き、料金の半額を上限に使用できる。1人当たり6枚を受け取れるため、割引の最大は1万5千円。1回の使用に限り、複数回の宿泊に分けて使うことはできない。  宿泊を予約する際に旅行券の番号を伝え、精算時に旅行券を提示するなどして使用する。事業者の資金繰りを支援するため、一部の旅行券は割引後の料金を現金で支払うことを条件としている。  観光局によると、複数の自治体が宿泊料金を半額にするクーポンを発行しているが、多くは割引の上限を1万円程度に設定している。東海・近畿の2府7県では三重の1万5千円が最も高いという。  このほか、東海3県の旅行会社で1万円以上のツアーを申し込んだ人に5千円を補助するほか、予約サイト「アソビュー」が取り扱う自然体験などを半額にするキャンペーンも併せて実施する。  鈴木知事は会見で「コロナで宿泊や観光が大きな打撃を受けたが、県民に(キャンペーンを通じて)三重の魅力を再発見してもらいたい。安全で安心な観光地の確立にも期待している」と述べた。  県内在住者向けの旅行券は8日から11日まで郵送で受け付ける。15日からはインターネットでの受け付も始める。6府県在住者向けはインターネットでの申し込みに限り、22日から受け付ける。  郵送での申し込みが多数の場合、抽選とする。インターネットは先着順。県観光連盟のホームページに詳細な申し込み方法を掲載する。問い合わせは観光魅力創造課=電話059(224)2830=へ。

伊勢新聞