【特集】衆院選に向け動き出す静岡県内選挙区 静岡1区
立憲民主党 高橋美穂
立憲民主党 高橋美穂氏: 「どんな時代に生まれてもどんな家に生まれても、何度でも何度でもチャレンジできるような、そんな社会を作っていきます!」 この日、政見放送の撮影をしていたのは、元衆院議員で立憲民主党の高橋美穂氏(59)です。 高橋美穂氏 「今お金の問題がずっと言われている。もう実は私は本当のところを言うと飽き飽きしております。私たち立憲民主党は本当に今回の選挙で政権交代を果たしたい。そんな思いで今ここに立っております」 この日、街頭演説では、子育て支援の拡充と大学の無償化は必須だと訴えました。 前回2021年の選挙戦は国民民主党1区から出馬しましたが、今回は立憲民主党からの再挑戦です。 前回、立憲と国民の候補者調整が最後までできずに終わった静岡1区。 今回、野党共闘に協力する姿勢を見せる立憲ですが、国民民主党は候補者の擁立を模索しています。 Q1区については? 国民民主党県連常任幹事会 田中健代表 9月21日 「県庁所在地ですし、多くの無党派の方もいらっしゃるし、 前回出したという経緯もあるし、ぎりぎりまで 1 区については考えていきたい」 高橋美穂氏 「本当は一致団結して野党が一つになればうれしいとは思うが、やはり野党は自分たちの主張を国民の皆さんに訴えていくというのが大事だと思うので、出るならばそれは仕方がないので、お互いに自民党を倒せるように頑張っていこうと思っている」
日本維新の会 山下洸棋
日本維新の会 山下洸棋氏 「私は金融所得課税の強化、これ全く大反対であります。まずは国民の皆様の手取りを上げていく。これが今、政治がやるべきことではないでしょうか」 一方、選挙区を変えて国政を目指すのは、日本維新の会の山下洸棋氏(33)です。 前回の選挙では、静岡6区から出馬しています。 1区では最年少候補として365日休むことなく街頭演説を続けるなど精力的に活動する山下氏。 増税をせずに教育の無償化や社会保険料の負担を減らせば 経済を成長させることができると訴えています。 山下洸棋氏 「まさにいま自民党は変われないということを石破総裁自身が自ら証明をしたと思うので、裏金問題もまだ解決されていないですし、文書交通費一つとってもですね、解決できない国会です。そういったところをしっかりと訴えをして、自民党以外にも、政策担当能力、政権担当能力がある政党があるんだということを国民の皆様にしっかりと訴えていきたい