カギ開け仕事人にSOS殺到 「絶望です」「助けてほしい」 身近なトラブル解決に密着
24時間365日、あらゆるカギのトラブルに駆け付けるカギ開け仕事人に密着しました。 【画像】ロサンゼルス出張から帰宅後…締め出されSOS カギ開け費用は大谷グッズの購入額超え
■朝のバタバタで…カギ捨てちゃった!?
24時間365日、カギのトラブルを解決するカギ開け仕事人。午後9時、ある女性から「助けてほしい」と依頼が入りました。 依頼人 女性(70代) 「ここなんですけど」 依頼人はアパートで一人暮らしをしている70代の女性。一体、何があったのでしょうか? 依頼人 女性(70代) 「なくしたんだろうね。ハハハ。早い話ね。カギかけて、ゴミをいっぱい持って出かけた」 「(Q.朝?)うん。ゴミの中に落ちちゃったんじゃないの」 この日の朝、仕事へ行く時ゴミを持ちながら家を出たという女性。その時、ゴミ集積所にカギも一緒に捨ててしまったのではないかといいます。 帰宅後、カギがないことに気付きましたが、ゴミ集積所にはカギはなかったそうです。 依頼人 女性(70代) 「(Q.寒いなか待ってたんですか?ずっと)そうよ。最初、娘が10分くらいの所にいるから、そこ行って」 近くに住む娘にスペアキーを預けていたため、取りに行ったのですが…。 依頼人 女性(70代) 「(Q.スペアキーは?)だからあの人(娘)が持ってるはずが持ってないの」 「(Q.娘さんが?)そう。ハハハ。だからあの人も悪いのよ…」 なんと、娘も預けたスペアキーをなくしてしまったといいます。こんな状況にもかかわらず女性はこう話します。 依頼人 女性(70代) 「記念になるね。いいじゃん」 「(Q.プラス思考でステキですね)トランプさんも大統領になったしさ、しようがないじゃん。ハハハハ」 寒い中、外で待っていた女性のために、仕事人はのぞき穴から特殊工具を使って開錠を試みます。 依頼人 女性(70代) 「そうやってやるんだ。なるほどね」 特殊工具を入れてから、わずか十数秒で…。 カギサポ24 カギ開け仕事人 「開きましたので」 依頼人 女性(70代) 「お~ビューティフル。ありがとうございます」 「(Q.10秒くらいで開きましたね)ビューティフル」 今回の作業費は、1万6500円でした。 依頼人 女性 「領収書だか何だかは娘の方へ」 カギ開け仕事人 「送ります(※冗談です)」